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患者様

Patients

患者さん・ご家族の皆様へ

患者さんとご家族の思いから始まる...在宅医療

長期間病院へ入院し療養を続けるのではなく、家に帰って入院と同じような医療を受けながら、 
自宅でより自分らしく過ごす。という選択肢もあります。 
 
家に帰りたい、最期は住み慣れた家で、家族と共に...という患者さんの思い 
 
そばで支え寄り添い、最期は家族みんなで看送ってあげたい...というご家族の思い 
 
そんな皆様の思いを叶える 1つの方法に在宅医療があります。 
 
 
自分らしく生きるということ。 
 
病気になっても家族と住み慣れた場所で生活(療養)する 
そこには、今まで歩んできた人生のすべてがある場所だから。 
 
 
あいむホームケアクリニックは 在宅支援診療所として登録をしています。 
 
不安や悩みを受け止め、患者様とご家族が安心して後悔のないように最期を送れるように全力でサポートします。

在宅医療って?

2種類あり、「訪問診療」と「往診」があります。

訪問診療とは

医師がご自宅等に定期的に訪問して診察するものです。 
患者状態に基づき、診療計画を立てて定期的に訪問し、医療的管理を行います。 
訪問診療の頻度は、患者さまの状態により異なりますが、1~2週間に一度となります。年齢や病気の制限はなく、お一人で通院が困難な患者さんのお宅に、日頃から医師が定期的に診療にお伺いし、計画的に健康管理を行うものです。 
訪問診療の目的は病気の治療だけではありません。転倒や寝たきりの予防、肺炎や褥瘡などの予防、栄養状態の管理など、入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。

往診とは

体の具合が悪くなったり、症状が急変したりした際に通院が困難な患者さまの求めに応じて訪問し、診療を行うものです。

在宅医療は、「訪問診療」と「往診」を組み合わせながら、24時間365日、ご自宅での療養生活を支えていきます。 
私たちは患者さんが在宅で安心して療養生活を続けられるよう、総合的にサポートします。 
さらに、ケアマネジャーや訪問看護、訪問介護、訪問リハビリなどの介護サービスと連携し、チームを組んでご自宅での生活を支援いたします(多職種連携)。 

終末期ケア/看取り

住み慣れた自宅で最期まで過ごすために

◆自宅で看取ることは自然なこと 
 
予後が限られている病気をお持ちの方で、住み慣れた自分の家で過ごしたいと考えられている方が多数おられます。しかし現状では、その思いを実施できていない方が多く、そのほとんどが病院で最期を迎えられています。 
なぜなら、病院で入院していると、病院側から退院や在宅医療への切替えの説明があると思っている方が多いからです。 
在宅医療をご希望される場合、ご本人様の意思はもちろんですが、ご家族様の意向も病院へ伝えないといけません。 そこから、在宅医療を行うため、多職種で連携できるように色々な準備がはじまります。

楽なように・やりたいように・後悔しないように

当クリニックでは看取りの時期の患者様を診させて頂く時に必ず「楽なように・やりたいように・後悔しないように」という言葉をお話させていただいています。 
現在では医療が発達し、さまざまなつらさを和らげる方法があります。痛みやしんどさは最新の医療を用いて緩和し、楽に過ごせるようにします。つらいことが緩和できれば最後にやりたいことができるように支援させて頂きます。 
最後にやっておきたいことや行きたいところ・家族との思い出づくり・やり残した仕事の完遂など、皆さんやりたい事は様々です。 
患者様の最後の望みを叶えるお手伝いができるようにサポートします。

在宅医療を受けるためには?

・病院へ受診したいけど行ける体力がない、寝たきりなど通院困難な方
・今までかかりつけの病院は無いが体調不良で受診が困難な方
・現在、他の病院へ通院されている方 
外来通院を続けながら在宅医療を併用することも可能です。

A現在

〇△病院へ通院中(治療中・経過観察中など。)
 〇△病院の次回受診予約までは1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月後…になる。 
でも、次回予約までに何かあったら不安。。。その時、体力的に通院できるかな?
基幹病院の主治医と地域の在宅医が互いに連携を図りながらケアが可能です。

B現在

□△病院へ入院中 
早く家に帰りたい。でも、家に帰った後が不安。
入院した段階、もしくは経過観察中に 
退院後は「在宅医療」を受けたい。とお伝えください。 早い段階でお伝えする方がスムーズに在宅医療への準備ができます。

C現在

抗がん剤治療中・放射線治療中で通院中
帰宅後に副作用がキツくてしんどい。
基幹病院の主治医と地域の在宅医が互いに連携を図りながらケアが可能です。

いろんなパターンがあります。 
ダメと思い込まずに、まずはお問合せください。 
可能な限り対応・相談させていただきます。 

往診

外来受診をしたいけど、体調が悪く動けない・今まで家族の助けで外来受診していたが、急な体調不良で受診が困難な方など、一度お問い合わせの上、ご相談下さい。 状況に応じてのご対応をさせて頂きます。

在宅医療情報連携加算について

当クリニックではICTツールである医療介護専用のコミュニケーションシステム「メディカルケアステーション(MCS)」を活用し、関係事業所と情報共有を行っております。
このICTツールを用いることで、事業所間での情報共有が円滑に行われ、今まで以上に患者様に寄り添った医療の提供が可能となります。

 

◆主な連携機関◆

*訪問看護ステーション(五十音順、敬称略)

・大阪府済生会泉南訪問看護ステーション

管理者:徳永公江

〒590-0535 大阪府泉南市りんくう南浜3番7

 

・関西メディカルサポート訪問看護ステーション

管理者:戸田真世

〒598-0013 大阪府泉佐野市中町1丁目4番32号

 

・にじいろ訪問看護ステーション

管理者:森山直樹

〒597-0071 大阪府貝塚市加神1丁目3-14 

 

・訪問看護ステーションヒマリ

管理者:細川陽子

〒590-0526 大阪府泉南市男里3-5-41

 

・訪問看護ステーション悠和

管理者:北庄司千賀子

〒590-0451 大阪府泉南郡熊取町野田2丁目9-1 みのりビル2F

 

・リニエ訪問看護ステーション泉佐野

管理者:濱野晃行
〒598-0021 泉佐野市日根野5954番地2 2F


・訪問看護ステーション轍(wadachi)
管理者:月木麻貴
〒598-0046
大阪府泉佐野市羽倉崎2丁目1番8号
 


*居宅介護支援事業所(五十音順、敬称略)

・栄公ケアプランセンター
管理者:田中絵里

〒598-0013 大阪府泉佐野市中町3-4-5 栄公泉佐野

 

・関西メディカルサポート居宅介護支援事業所

管理者:藤村祐子

〒598-0013 大阪府泉佐野市中町1丁目4番32号 

 

・ケアプランセンタープラスワン泉南
管理者:中谷敦子

〒590-0521 大阪府泉南市樽井2-22-33
 

厚生労働大臣が定める掲示事項について

<機能強化加算> 
当院では、「かかりつけ医」機能を有する病院として、機能強化加算を算定しており以下の取り組みを行っております。 
・受診されているほかの医療機関や処方されている医薬品を把握させていただくため、お薬手帳のご提示やご質問をさせていただく場合がございます。 
・必要に応じて、専門医師や専門医療機関をご紹介させていただきます。 
・健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。 
・福祉・保健サービスに係る相談に応じます。 
・診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います。 
 
<医療DX推進体制整備加算> 
当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備について以下のように対応します。 
・オンライン請求を行っています。 
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。 
・医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室または処置室において閲覧または活用できる体制を有しています。 
・電子処方箋を発行する体制については、導入検討中です。 
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、電子カルテメーカーと協議中です。(令和7年9月30日までの経過措置) 
・マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています。 
・医療DX推進の体制に関する事項及び、質の高い診療を実施する為の充分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内の見やすい場所及びホームページ上に掲示しております。 
 
<在宅医療DX情報活用加算> 
当院は、居宅同意取得型のオンライン資格確認等、システムにより取得した診療情報などを活用して、計画的な医学管理の下に訪問診療を実施しております。 
・また、マイナ保険証を促進するなど、医療DXを通じて医療を提供できるように取り組んでおります。 
・電子処方箋の発行及び電子カルテ共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを実施しております。 
 
<明細書発行体制加算> 
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。 
・また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。 
・尚、明細書には、使用された薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。 
・明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。 
 
<一般名処方加算> 
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。 
 ・後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。 
 ・一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。 
 ※一般名処方とは 
 お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。 
  
<介護保険施設等連携往診加算> 
当院では、下記の介護保険施設等と協力体制を講じ、定期的な訪問診療を行うとともに患者様の病状の急変等に対応しております。それに伴い、患者様の同意を得て、ICT等を活用し、患者様の診療情報や急変時の対応指針について、常に確認できる体制をとっております。 
  
 <在宅医療情報連携加算> 
当院では、医療機関・介護サービス事業者とICTツールでの連携体制をとっております。患者様の状況に応じて、診療情報等の医療情報を共有しています。 
 
<夜間早朝等加算について> 
下記の時間帯に受付をされた場合、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき、以下の時間外加算が診察料(初診、再診、往診料)に追加されます。 
・平日(月〜土):18:00〜22:00 / 朝6:00-8:00 夜間休日)22:00〜朝6:00(深夜加算) 
・休日 朝6:00-22:00(休日加算)22:00〜朝6:00(深夜加算) 
 ※診療時間外は時間に応じた時間外加算・深夜加算・休日加算を診察料に加算させていただきます 
 
<がん性疼痛緩和指導管理料> 
症状緩和を目的として計画的な治療管理 療養上必要な指導を行った場合に算定が可能な診療報酬です。 また、対象の患者様は症状緩和を目的として麻薬を投与しているがん患者 様です。  
算定要件 ■ WHO方式のがん性疼痛の治療法に従って、副作用対策等を含めた 計画的な治療管理を継続して行い、療養必要な指導を行うこと。 指導内容としては当該薬剤の効果および副作用に関する説明、疼痛時 に追加する臨時の薬剤の使用方法に関する説明を行うこと。 ■ 麻薬の処方前の疼痛の程度(疼痛の強さ、部位、性状、頻度等) 麻薬の処方後の効果判定、副作用の有無、治療計画及び指導内容の 要点を診療記録に記載すること。 ■ 緩和ケアの経験を有する医師(緩和ケアに係る研修を受けた者に限る) が当該指導管理を行った場合に算定します。 
 
<在宅緩和ケア充実診療所・病院加算> 
当院は、強化型在宅療養支援診療所(単独型)です。機能強化型の在宅療養支援診療所で看取りや緊急往診、麻薬使用等に十分な実績があり、緩和ケア・看取りの経験を積んだ常勤医師が配置されているという医療機関を評価したものです。 
 
 

お問い合わせ

TEL :  072-479-5300      FAX : 072-479-5301